旅祭トークイベント
今日、お台場のフェス「旅祭」でトークイベントやります!
良かったら来てくださいねー
●場所 お台場野外特設会場/青海シーサイドコート
●時間 10~20時 (トークイベントは、17時10~18時)
●入場料 5000円
被災動物の保護
3月末に原発30キロ圏内で置き去りにされた放浪犬に偶然出会い、人の身勝手さと何もわからずただただ食べ物を求めて放浪する犬猫達の姿にショックを受けてからというものずーっと被災動物の保護活動に力を注いでいる私ですが、最近の被災動物保護の流れは当初とは少し変わってきています。
理由は、原発20キロ圏内が警戒区域に変わり完全封鎖になってしまい救出に入れなくなってしまったことと、
新たに計画避難区域や避難準備区域が設定されそこからの保護依頼が増えたからです。
ふらふら道端を歩いて放浪している犬猫を保護するのはまだ気が楽なんですが、飼い主さんからペットをお預かりする時はなんと慰めの言葉を言っていいのかとっても辛い気持ちになります。
長年飼ってきた犬猫を、訳のわからない理由で手放さなければならないのです。
飼い主さんによっては、子犬の頃から育ててきたワンチャンも居て強い愛情をもっています。
だけど、避難区域に設定され住む場所を変えなくてはならない。
移り住む先ではペットを飼えない、もしくは仕事がなくて飼っていくだけの経済力に安心がもてない。
だから、仕方なく手放すんです。
私のお手伝いしているNPO団体では、里親探しだけではなく、一緒に暮らせるようになるまでの一時保護も出来るようになっていますが、
飼い主さんからは里親を探してもらうようにお願いされることが大変に多い!
それは何故なのか?…
ペットが邪魔なのか?
いいえ違います。
実際に、飼い主さんのお宅に訪問して預かり対応している私は思います。
それは、愛するペットの行く末を考えての判断です。
預かってもらった先で、なるたけ可愛がって欲しい。一時保護であれば、預かり先のボランティアさんはいつかやって来る別れに備えてあまり情がわかないように気をつけて飼育するでしょう。
そして、自分が飼えなくなった今、自分の都合であっちこっち移動させたら動物が可哀想だ、と慮る人もいます。
どうして、こんな事になっちゃったかなあ…
あまりに切ない現実と現状に、そんな言葉とため息しか出ません。
避難区域で苦しんでる人たちの現実は、こんなことばかりです。
震災後2ヶ月、震災ブームは陰りがみえ始め注目度が落ち始めています。
もっと色んな人に、現実に耳をすませてもらいたいです。
ウィンカー折れる
久しぶりのブログアップです。
なかなかアップせずごめんなさい。
被災地で朝8時から夜中12時近くまで犬猫を追いかけ回して忙しかったのと、想うことや悩むことが多く言葉にならない想いを色々考えごとしていました。
最近は、福島に10日いて東京に2日帰る…という生活をおくっています。
ボランティアは、それぞれ強い想いや志しをもって被災地入りしてる方ばかりです。
だから、被災地での新たな出会いや経験が、自分の見識をどんどん磨いていって変化していってるように感じます。
普段の生活ではボーっとしてるだけなのに、被災地では感受性アンテナがフルで動いている。
「ボランティア」の語源は、ラテン語で「自由意志」です。
日本の解釈では偽善的で清廉な意味が含まれていて嫌いだったけれど、最近は少し好きになりました。
…、、、そんなことよりも、バイクのバックウィンカーがぽっきり折れました!!
いつの間に!?
知らない間にバイク倒されたのかなぁー
テープと接着剤で応急処置中です。