本屋さんでの出会い☆
確かあれは山口県を走っていた、去年の11月下旬のこと。
福岡県から関門海峡を歩いて山口県に渡って早々、
中国四国版の地図を探しに本屋さんに1人ふらっと入った。
店内がバタバタしていてなかなか店員さんを捕まえるのに苦労していると、
近くにいた何やら本の営業まわりをしている2人組みが じーっとこっちを見ている。
あっ靴だ(^_^.)
「日本一周してるんですか?」
やっぱり聞かれた。笑
「はい、そーなんです」
ひとしきり立ち話をしてたら
店員さんが戻ってきて、結局目当ての地図はないらしく諦めて帰ろうと思っていると、
「僕達、次また本屋に営業に行きますけど案内しましょうか?」
と言ってくれた。快く言ってくれた同年代の二人に、嬉しくなって
「お願いします!」と答えて、本屋二件目にレッツゴー!
その頃、
後ろからフジテレビさんの密着取材車がくっついていたし
前かごにもカメラが取り付けられていたので、
私1人だと思っていた二人はそれに気づくとそわそわしていたけど、無事に車で先導して連れて行ってくれた。
結局2件目の本屋さんにも地図はなく、そこでお別れになったんだけど、
その後頂いた名刺にお礼と旅再開のメールをいれ、返信がきた。
お二人とも、あの後心配になって頻繁にブログを見てくれていたらしい。
そして、私の配達物の様子や内容を知り
何かの縁で出会ったことに不思議さを感じ、私に手紙の依頼をしたいと連絡がきた(^.^)!
依頼内容を伺うと、どちらもお礼や想いを伝えきれないまま連絡が途絶えてしまった人に宛てたもので
心残りがありこれを機に伝えたい。という事だった。
内容を聞いて、”届けたい”と私も心が動いた。
後日、郵便局留めで送ってもらい 配達に行こうと思う。
何か背中を押されるきっかけでもない限り、連絡を入れにくい関係。
それこそ、郵便や宅急便ではなく ちっぽけな私にでも出来ることではないか…と、
偉そうにもそう思う。
ただ、どんなに使命感を持って一生懸命届けても相手ありきの配達物。
依頼人の気持を受取人に確実に伝えることが出来るかはわからない。
私の自己満足で終わらないようにしなくてはいけない。
その為に、どーしたら伝わりやすいのか方法と対策を練ろうと思う…。
走行しながら、ゆっくり考えよう。
また2通配達物が増え、やる気がでた。
とりあえず、前に進もうと思う♪
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コメント&トラックバック
こんにちは
はるちゃんに会えた人が羨ましい
そこで一言声をかけるか、かけないかで人生は変わるね
思ってもそこまで至る人はごく一部
ちなみに俺は声をかけるタイプ、年寄りにね(笑)
*だね~組織の郵便配達人ではなく
1通1通の届け物が相手に対してどのように伝えるか
その1通の手紙でも送ってくれた相手や届けてくれた
はるちゃんの事は忘れないし、送られた側は何十年も
手紙も大切にするだろうね。
一部の偉い方や一部の一般人で自分のふところを
満たす事しか・・
まぁこんな世の中でも、ありがたい事をしてくれる
人が居るって事かな!
どんな高価な物より自分を思ってくれる相手の気持ちかなね
もう、後ろは振り返らない「GO AHEAD!」
でも、ゆっくり&のんびり考える時も必要だよ~
2009 年 4 月 27 日3:22 PM posted by FIGHTING 103
初コメントです。
人の思いを伝える配達は大変でしょうけど頑張ってくださいね。
陰ながら応援してます。
道中気をつけて!
ではいつかコメントしたいと思います。
2009 年 4 月 27 日3:32 PM posted by ダブロク