旅の紹介&プロフィール



Author:遙♪(はるか)

"強くなりたい"と思い、
2008年8月~
旅をスタート!
50ccなので、
高速道路はNG(°°;))
下道とフェリーだけで
のんびり進めます♪

遠く離れてしまった
友達や親、昔の恩師…
★★大切な誰かへ★★
伝えたいメッセージの詰まった
"手紙や贈り物"をお預かりして、
日本各地に届けながら
旅を進めています(*^^*)

2008年12月に
看病をするため
一時旅の中断を決心。
2009年4月に再開し、
貯金が尽きてからは
手作りのミサンガを
路上販売しながら決行!

現在旅のまっ最中です!



◆連載
月刊オートバイ
(毎月1日発売)


エトセトラ

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イタリア人に言われたこと

先日、友人Aと久しぶりに呑んでいた時のこと。
居酒屋に、外国人カップルがやって来た。
日本語が不自由らしく、入口で これまた英語の不自由なスタッフと何やら話している。
なかなか通じてない雰囲気に見兼ねた友人Aは、通訳にはいった。
彼女は海外で働いていた経験があり、ほぼネイティブ。
おまけに、社交的な開けた性格は 内向的で鎖国気味の私と大違い。うらやましい。

そのままそのイタリア人とドイツ人のカップルと親しくなったAは、
私が日本一周をしたこと、そして世界一周を目指してることを英語で説明し、
イタリアやドイツの情報を聞き出してくれた。
どうやら、イタリアもドイツも 高速道路は50ccのオートバイは走れないらしい。
「多分ヨーロッパ全域そうなんじゃないかな?
 ずっと下道だけどそれも素晴らしい旅ね。」そんな風にも言ってくれた。

英語のしゃべれない私は、何となく意味はわかるものの言いたい言葉が出ず
ほぼイエスマン状態。
友人Aがトイレに言ってる間は、地獄のようだった。
だけど、彼らが言った言葉が一つだけ心に残った。

「ほとんどの人が、仕事をするだけの毎日で人生を終えてしまうのだから。
 君の生き方は正しいよ。」
何となくその言葉が胸に突き刺さった。
単に、肯定されたことが嬉しかったのではない。
私みたいな旅をしていると、
”高校生や大学生でもないのに いつまでそんな旅をしてるんだ”
とか
”しっかりした仕事や家庭を持ちなさい”と眉をひそめる人もいる。
もしくは、
”私もそんな風に生きてみたいよ”って羨ましく思われることもあった。
そんな風に、
いつも無法者を見るような目で見られることに慣れていた私だから、
妙に考え深かったのかもしれない。

私自身は、旅をすることや自分の選んだ生き方に
”人生を大きく見渡してみたら‥”とそれなりの美学や考えがあるけれど、
でも私みたいな人ばかりでは世の中まわらないし、失うものも得るものもあるから‥
というのが本音なので、
アカの他人に「旅にでよ!」みたいに正論で推したりは出来ないナって思っている。
人はもっと自由のほうがいいと思うしね。

私の生き方、アイデンティティ、、、etc。
彼らの言葉を聞いて、
もっと前向きに、真剣に、自分の殻に閉じこもることなく、
他人に左右されることなく考えるべきなのかもしれない、
と思った。
私は少しイジけてたかもしれない。
彼らと別れたあと、友人Aは言っていた。
「きっと彼らは、自国ではそれなりに裕福でしっかりした仕事に就いてる人だと思うわ」
と。なにか理由も言っていたけれど、忘れてしまった。
そうか、そんな彼らに言われたなら尚更だな‥

コメント&トラックバック

正しいか正しくないかより

自分の生き方を考え行動することが

一番大切であり、正しいと私はおもいます。

その考える機会や時間が、あまりにも少なく

行動出来る人が少ないんでしょうね。

失うものも得るものも数では無く中身です。

風邪などひかず、マイペースで!

私も手紙に関わる仕事をしています。

2010 年 12 月 20 日8:33 PM posted by しもやん

そうだね。

自分の人生は自分のモノだし、他人は自分になれないし、自分は他人になれない。
何が正しく何が間違いなのかなんて多分ないんだと思う。

今生きてる事。
今思う事。
今出来る事。

それが全てなんだと思うよ。
o(^-^)o

2010 年 12 月 21 日11:46 AM posted by サハラ

植村直己をご存知でしょうか?
彼のような人物さえ(彼だからこそとも言えるかもしれない)
「ただ好き勝手な事をやっているだけで、世の役に立っていない」と考えていました。

俺も長く旅というかフーテンをやっていました。
なのであなたの感じている事が少し分かります。
これという答えは無いでしょうが、とにかくいろいろ考えるといいと思います。

2010 年 12 月 21 日10:27 PM posted by dg





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