旅の紹介&プロフィール



Author:遙♪(はるか)

"強くなりたい"と思い、
2008年8月~
旅をスタート!
50ccなので、
高速道路はNG(°°;))
下道とフェリーだけで
のんびり進めます♪

遠く離れてしまった
友達や親、昔の恩師…
★★大切な誰かへ★★
伝えたいメッセージの詰まった
"手紙や贈り物"をお預かりして、
日本各地に届けながら
旅を進めています(*^^*)

2008年12月に
看病をするため
一時旅の中断を決心。
2009年4月に再開し、
貯金が尽きてからは
手作りのミサンガを
路上販売しながら決行!

現在旅のまっ最中です!



◆連載
月刊オートバイ
(毎月1日発売)


エトセトラ

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5通目☆悩み

5通目のお届けモノは 

地元を離れ都会で生活をおくっている明太子さんから→福岡の友人・まゆみさんに送るエールの手紙。
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最初に依頼の内容を聞いたとき、私はちょっぴり不安だった。
それは依頼内容が
”地元の友達が最近悩み事があるみたいで、心から幸せそうにしてナイんだ。
 その友達に手紙を運んでエールを届けて欲しい”
という難しい内容だったから。
はじめまして!で会う部外者の私が、 
悩んでいるまゆみさんにエールを渡しても、渦中にいるまゆみさんにかえって負担にならないだろうか??
少し不安はあったけど、明太子さんの遠く離れてる分もどかしい想いを受け止めて運ぶことにした。

いつもの様に郵便局留めで手紙を送ってもらい、それを引取に行き、
封を開けてみると、まゆみさん宛ての他にわたし宛てにも一冊の絵本が入っていた!

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みやれいこサン作・ありがとう ↓以下、引用。
 『さみしい時も かなしい時も 一緒に いてくれたから
 
 だから・・・

 今までのように甘えなくても しっかり立てるようになったよ

 そして・・・

 大切なあなたの存在に 改めて気がついたよ
 
 もし・・・

 あなたが悲しみで 顔をくもらせることがあったら 私を思いだして・・・

 あなたがしてくれたように 私のココロを あなたに送るよ

 たとえそばにいなくても 気持ちはつながっているから・・・

 いつもは なかなか言えないけれど 心から ありがとう』

こーゆー日ごろの感謝の気持ちって、普段なかなか伝えるタイミングがないよナア。
それが絵本になると、重くなり過ぎず相手に伝わりやすくなると私は思う。
配達物にこんな素敵なプレゼントを選ぶ明太子サンは、素敵だなっ☆

早速まゆみさんにも連絡をいれて、一週間後に会うことに☆☆
待ち合わせ場所に現れたのはスレンダーの美人さん♪
まゆみさんのお友達も来て女三人、福岡の名物モツ鍋の美味しいお店に案内してもらった☆
一人旅のわたし、鍋物は1人じゃ食べにいけないからめちゃんこ嬉しい♪
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モツ鍋・馬刺し…と福岡の名物をパクパク飲み食いしながら、
お互いの自己紹介や旅の出来事なんかを小一時間ほど話していたらだいぶん打ちとけてきた♪
まゆみさんは明るくてとっても話しやすい方で、私の旅のことを心から応援してくれた様子。
ワタシは打ち解けれた事だしそろそろ…と、お手紙を渡した。

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封筒を開けると、中からは私ももらった「ありがとう」の本と明太子さんからの手紙。

それを開いて読み進めるうちにまゆみさんは、涙を流した。

そして、自分は少し前まで悩みの中にあったケド、今はそこから立ち直ったこと。

そしてそして、結婚が決まったこと(≧∇≦)~~* を私に話してくれた。

私の配達が遅くって、まゆみさんが立ち直った後のお届けになってしまったケド、
明太子さんのエールは まゆみさんの心に響いた様だ(^^)

♪オメデトウ♪ほんとーに オメデトウ♪
これから始まる、 新しい人生もがんばって下さいネ(ノ^ω^)ノ♪

別れ際まゆみさんから
「人から手渡ししてもらって、 気持ちが伝わってきたょ」
と言って頂いた。

…嬉しいぢゃナイ(。ノωヽ。) 私も 泣いちゃいそー

次の配達への活力をもらい、
あしたからも旅を前に進めて届けよおー! と思えた5通目の配達でした。

一通目☆友情

記念すべーーーき1通目

東京に住む 新婚ぱぱさんから、 故郷・滋賀県に住む 幼なじみに送る 手紙です。

段取りや前準備を ほぼ何もすることなく、 ”旅の配達人”をすることを決め ポンと旅立ってしまった私。
やり方や配達のルール決めなどは 出たとこ勝負だ!と思ってはいたけど とぅとぅその日が来てしまった。。。。

誰がナント言おうが、元々 人見知りのワタシ。
知らない人に会って、手渡しで手紙を届けるなんて 考えられない(>m<)…
自信の無さが 緊張に変わり、 口から心臓が 出てきそうな思いだった。

前日、配達先のSASHさんに 初めての電話を入れた。
ワタシの気持を悟ってなのか、
「まいど!!!」
と 電話が壊れんばかりの大声で 第一声出てくれた。
だいぶん テンションが高い人だ↑↑笑

新婚ぱぱさんから、 
「昔、吉本の芸人をやってたやつだからぁ」
という 分かり易いようで分かりにくい 説明を受けていたから、なるほど って感じがした。笑
新婚ぱぱさんからも 連絡を入れておいてもらったので、旅の説明は少しにして、待ち合わせを決めた。
「実家住まいだから、泊まってってぃーよー」と 宿も恵んで頂くことに♪
当日 緊張のあまり イメトレも出来ないまま、待ち合わせの時間にw笑
会った後ゎ もう、SASHさんの言うままに 首を縦に振るだけだった。
原チャリを置いて、 滋賀県案内に連れて行ってくれた。
車中、緊張のあまり ワタシは間髪入れず ずっと喋り続けた。間が出来るのが コワくって、喋り続けた。
でも、 恐れていたより SASHさんは話しやすくて、
話もリードしてくれたから 楽だったし、 感覚も 似ている感じがした(私だけ?)。
気がついたときには 緊張もほぐれていた☆
色々案内してもらった後、 琵琶湖をぐるっとまわって行きつけのダーツバーに 連れて行ってもらった。
そこで SASHさんのお友達二人と偶然会い、空気も和んだので、 ここで 手紙を渡すことにした。

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手紙の内容ゎ 結婚の報告☆☆

照れ隠しに、プロ野球チップスの カードが入っていたw(新婚ぱぱさんからの偽サイン入り)笑
SASHさんと新婚パパさんが知り合ったのは、20年以上前のこと。
お家が隣の隣で、 小さい頃からの仲。
高校生くらいから 一緒によく遊ぶようになったそうで、
「海に素潜りしに行ったり クラブに行ったりしたなぁ…」
と懐かしそうに SASHさんは話し始めた。
将来への道を 決めはじめていた何年か前、SASHさんは 新婚ぱぱさんと距離を置くようにしていたそうだ。
自分がそばにいたら、悩んでいる友達に負担になる…と思ってのことだったそうで、
そんな歴史があるから、 SASHさんにとって思い入れの深い友達のようだ。
「何か想うことゎある??」と聞いたら、

「がんばって欲しい、これからを」

と いつも明るいSASHさんが 珍しく静かにつぶやいていた。
”正面きっては 言えないけど、思いが届いて欲しい。”
という感じなのかもしれないナ っと私は感じた。

友情って 色んなカタチがあるんですね☆

とこんな感じで、記念すべき一通目は
配達先のSASHさんに リードしてもらって 無事終えたのデス(^^)
まだこれから行く配達先でも、
その人の 生き方や歩む道 人間ドラマに触れていくんだろーナ☆☆