旅の紹介&プロフィール



Author:遙♪(はるか)

"強くなりたい"と思い、
2008年8月~
旅をスタート!
50ccなので、
高速道路はNG(°°;))
下道とフェリーだけで
のんびり進めます♪

遠く離れてしまった
友達や親、昔の恩師…
★★大切な誰かへ★★
伝えたいメッセージの詰まった
"手紙や贈り物"をお預かりして、
日本各地に届けながら
旅を進めています(*^^*)

2008年12月に
看病をするため
一時旅の中断を決心。
2009年4月に再開し、
貯金が尽きてからは
手作りのミサンガを
路上販売しながら決行!

現在旅のまっ最中です!



◆連載
月刊オートバイ
(毎月1日発売)


エトセトラ

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野次馬

津波にのみこまれた被災現場から、悲しい電話を頂きました。

内陸や日本海側に住む無事だった人たちが 好奇心で被災地を訪れ、
報道関係者でもないのに
携帯電話やデジカメのレンズを向け写真を撮って帰っていくそうです。

やめてあげてください!
被災された方たちは、見世物じゃありません!
途方に暮れながら、泥に埋もれた土地を片付けています。
近くにいるのなら、手伝ってあげてください。
もっと、人の気持ちを慮ってください!

少なからずも同じ日本人なのに
どうしてそんなことも分からないのか、悲しいです。

1都8県の停電・用意すること

関東1都8県にて、輪番停電が決定しました。
AM6時頃から実施するとのこと。急だー!

とりあえず、日常生活において 停電したら出るトラブルを思いつく限り考えてみます。

●ペット・動物

 熱帯魚を飼っている方、小動物などの冬眠防止ヒーター

●冷蔵庫

 長時間電源が抜けると、底から水が出てきたような気がします。

●冷凍庫

 アイスや冷凍食品、溶けちゃいます

連絡がつかない

もういい加減にして欲しい。
四六時中惨劇シーンばかり流すTVに、頭が痛くなってくる。

2日半、未だに連絡のつかない東北の友人と知人がいる。
不安や心配をあおるような映像は、もう見たくない。
レポーターや司会者が、まるで他人事のように無機質に話しているように見えてきて
イラ立ってくる。
1日目は大丈夫だろうか…とまだ心配の範囲でおさまっていたものも、
こんなに連絡がつかないと生きているのか生存が不安で
まだ私は落ち着けずにいる。
夜があけるたび、死亡者数のケタがあがっている。
まだ震災は終わっていない。

震災日11.12.13日…
日本一周の旅で出会ったり仲良くなった、東北6県の人たちと少しずつ連絡がとれつつある。

食べ物がない、
電気が欲しい、
寒いよ、
ガソリンがない、
ローソクの下ご飯を食べた、
雪の上にテントをたてて寝たよ、
すぐ逃げれるように玄関でねたよ、

いま私に何ができる?無力感にさいなまれた。
言葉で受け止めることしか、今何も出来ない。
自分が旅をしているとき、あんなに無償の親切をいただいて励まされ進んでこれた旅だったのに
今困っている人に何もかえすことが出来ない。

いろんなものを失った人に、なんて声をかけてやったらいいかわからない。
深い悲しみが流れてくる。
命だけでも助かって良かったよ、なんて言えないよ。
なんて、メールを返したらいいのか…言葉にならない。

非常食

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地震の影響で、我が家はガスが止まってしまっていました。

部屋に戻ったものの、寒くって寒くって。
閉めていたはずの窓が、地震の揺れであいてしまってたようです。

電気ストーブもあるけれど、福島の原発が止まって電力不足とのこと。

お湯を沸かして部屋を温めようかと思ったら、ガスがつかない。
ガスメーターを見たら赤いランプが点滅していて、何かエラーを示しています。大家さんに伝えたけれど、すぐには復旧しなさそう。

火がなければ、ご飯も作れないので急遽バイクでコンビニに行ってきました。

しかし、道はかなりの渋滞。青信号なのに、全然動きません。
私はバイクなので幸いすり抜けをしながら進めたけれど、すごい渋滞でした。

コンビニに着くと、歩いて家に帰ろうとしている帰宅困難者の方々で大混乱。
プリントアウトした地図を片手に店員に道を尋ねる人の列、トイレも並んでいるし、公衆電話にも列が出来ていました。

そしてお弁当やカップラーメンが完売!
仕方ないので、スーパーへ行って火がなくても食べられそうな物を買ってきました。

ここでも帰宅困難者の方が店員に道を尋ねるも、なかなか分かる人がいないようで困っていたので道案内をしました。
東京の人は電車での移動ばかりなので道の名前を知らない人がすごく多いし、こういう時困ってしまいますね。

うちの近所でさえ
道を歩く帰宅困難者の波が、歩道から溢れそうです。
こんなに寒い中…

まるで、違う国かのようです。

地震

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一時間ほど余震が怖くて部屋に戻れませんでしたが、コートも着ないまま飛び出したので寒くって部屋に貴重品を取りに戻りました。

玄関を見た途端、唖然。
今まで見たことがない位天井収納から物が落ちてきていて、足の踏み場もない。
テレビなんて机の上に置いていたのに、机の天板が地震の揺れでズレたのか床に落ちて収納棚に挟まれていた。
これ外に逃げてなかったら、頭から色んな物が降ってきてたのかも…と思ったらゾッとした。

とりあえず何を持って出たらいいかわからないので、
財布、飲み物、ヘルメット、バイクと家の鍵、パソコン、携帯の充電器、温かい服、メガネ。
それだけ持って、又外へ。

近所の人は皆家の中で様子を伺いながら落ちてきた食器や物を片付けてるみたいだったけど、私はどうしても怖くて荷物を持って家の外に座り込んでいた。

我が家は、耐震性の全くない家。倒壊してもおかしくないし、揺れが半端ない。

大家さんが、「ケガはしなかった?」と話しかけてきてくれて、人と話して少しだけホッとした。

近所の家にも、外出してた人たちが安否を確認しにバイクや走ったりして慌ただしく帰ってくる。電話が不通になっているから、みんな心配なのだろう。
私も何人かに電話したけれど通じなくって、でも知人からメールが届いてメール通信が可能なことを確認。山形、宮城、そして友達数人に確認をとった。

隣の家の人は、経営する飲食店のガスが壊れたものだから、店を閉めて家族の安否を確認しに帰ってきたみたい。

私もジッとしてられなくて、バイクで近所のコンビニに買い出しに行った。
道は、平日の昼下がりとは思えないほど老若男女沢山の人たちが歩いてて驚いた。
防災頭巾をかぶった子供たちが、親に手をひかれ歩く姿が物々しかった。

まだ余震が続いていて、強めの余震があると近所の女性がパニックで泣き出す声が聞こえてきて、私も泣きたい気分になる。

空を見上げると、
忙しくヘリコプターが飛び回っている。

さっきまで晴れていたのに雨雲でおおわれ夕立ちがきそうだ。
起こってるでいるだろう、火災がこれで消えてくれればいいが…。

風が強く吹き出したのが心配だ。

今夜は眠れそうもない