いわき市にて救援物資の配送
きのうは、知人の団体NPOうつくしまネットワークさんのお手伝いへ。
最初は、
到着したトラック3台から救援物資を荷下ろしして
それを倉庫に搬入・仕分け。
午後は、被災地をまわりながら支援物資を届けにバイクと車で出動して配送。
中でもお邪魔したのが、ユニクロさんやJAいわき大野支部さん。
主にお菓子や水・子供向けのものを運びました。
物資を提供してくださった皆さん、この場を借りて届いてますよー!
福島県北部の相馬や新地町に比べたら、
南部のいわき市には物資やガソリンはあるように思いましたが、
被災者の方々は、こういった小さな拠点に物資を求めてやって来ているようです。
本当に必要なところへ必要な物を必要な数だけ…
この情報をつかむのがとても難しい。
皆さんも小さな情報でもありましたら、どうぞお寄せください。
私は元気です、困ったことも今のところ私自身にはありません。
携帯電話が電話とメールでなりっぱなしですが
必要な連絡以外放置状態、、、。
ゴメンね、帰ったら連絡しますー
福島県新地町、津波にのみ込まれた地
被災地の写真を撮ったきっかけは、飯坂の方から、海外から心配して連絡をくれた方に送りたいから、相馬に行くなら撮ってきて欲しい、と頼まれた事です。
しかし、実際現場を自分の目で見ると想像を絶していて、
これを載せるべきなのか迷いが生まれました。
ただ悲劇的な写真を見たいだけの野次馬的な気持ちで見て欲しくない。
私はカメラマンではないので、生まれた抵抗感を抑えられませんでした。
けれど、被災地で暮らす人たちの多さや悲しみ、明日への不安を背負っている方に触れていくことで、原点へ立ち戻りました。
いま一度、
自分のまわりの防災対策や防災知識、非常時に大切にするべき心の動きを見直して欲しい。
天災はこれからも起こってしまうことです、
そして人は忘れてしまうもの。
油断もしてしまう。
2度と、一人でも多くの人が不安と悲しみに包まれないよう
まずは自分のことから対策を練ることが、これからの私に出来ることではないでしょうか?
被災地はもちろんのこと、
大都市東京でも
何をしたらいいんだろう、
どうしたらいいんだろう、
何が必要なんだろう、
どんな対策をたてればいいんだろう、
計画停電や物資不足、放射能濃度など混乱する都市機能になかなか順応できず、
心がグラグラになった方は多かったはずです。
今後災害時に慌てることなくやるべきことの知識と心得を適正な判断をすることのきっかけになることを切望し、まずは数枚ですが写真をアップすることにします。