旅の紹介&プロフィール



Author:遙♪(はるか)

"強くなりたい"と思い、
2008年8月~
旅をスタート!
50ccなので、
高速道路はNG(°°;))
下道とフェリーだけで
のんびり進めます♪

遠く離れてしまった
友達や親、昔の恩師…
★★大切な誰かへ★★
伝えたいメッセージの詰まった
"手紙や贈り物"をお預かりして、
日本各地に届けながら
旅を進めています(*^^*)

2008年12月に
看病をするため
一時旅の中断を決心。
2009年4月に再開し、
貯金が尽きてからは
手作りのミサンガを
路上販売しながら決行!

現在旅のまっ最中です!



◆連載
月刊オートバイ
(毎月1日発売)


エトセトラ

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東京FMに出ます

あした朝、東京FMに出ることになりました。
被災地で見てきたことを、少しですがお話します。
全国で聞けますので、良かったら聞いてください。

東京FM80.0
「クロノス」 朝6時~8:30分
出演は、7時20分ごろになる予定です。

今回の震災は関心度が高いようで取材依頼がおおいですが、
慌てることなく見てきたことを確実に伝えられるよう努力しまっす!

無事、帰路へ

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ただ今、第1回ボランティア活動から無事帰路へ。

4月といえど夜はやっぱ寒ーい
バイクで風を切りながら走ると体感温度が五度下がるといわれてますからね、寒さがビシビシ体にムチ打ちます。なのに、あと90キロ走るのかぁ…
でもそれが懐かしい感覚で嬉しかったりして(笑)

3、4日で帰りますーといってたものの、行ってみればやる事がたくさんあり結局7日間の活動になりました。

「お前行くなら、絶対人に迷惑かけずに無事に帰ってこいよっ!じゃなきゃ意味が無いんだから!」と、出発前に散々友人らから愛のある脅しを受けましたので、帰り道もプレッシャー満タンです。この分だと無事にたどり着くことでしょう。

いったん家に帰りますが、今回の活動を元に次になにをしたらいいか考えをまとめ情報収集をしてから、またさ来週までには被災地に出向くつもりでいます。
次はどんな動きをとるか策を考えていて、頭がいっぱいの帰り路です。

被災地のペット情報

昨日アップした被災地のペット達に関して、色んな情報を頂きました。
ありがとうー。数多くの人たちが動物の命も大切に想ってくださることに、私も感激しています。

まずは、
ペットと一緒に生活できる避難所の紹介・受付
http://www.jaws.or.jp/information/detail/data_47.html
被災地迷子ペット探し掲示板
http://japananimals.bbs.fc2.com/
「ぼくたちセンターで待っています」仙台市動物管理センターに保護されている動物たち(写真あり)
http://ameblo.jp/hirasaya/entry-10834443144.html
ボランティア募集類
日本愛玩動物協会(一時預かり・動物や物資の搬送・シェルターでの動物の世話係りを募集中)
http://www.jpc.or.jp/tohokukanto-daishinsai.html#volunteer
社団法人 日本動物福祉協会
http://www.jaws.or.jp/information/detail/data_41.html
岩手大学(一時預かりボランティア募集中)
http://www.iwate-u.ac.jp/attention/dobutsu_vol.shtml
東京アーク(募集締切)
http://www.arkbark.net/?q=ja/node/2900

動物保護に関しては、APF通信の山路さんも勢力的に動いてらっしゃるようですね。
ひとまず、
私からは、各団体に放浪犬の写真や発見場所などの情報提供をして
保護の打診をしようと思います。

原発近くのペットたち

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今日は、最後の福島での活動。
原発30キロ近くまで、お手伝いで走りました。

さぞかし人がいないんだろう…ここに物資を運ぶ意味があるのかな?と思いきや、意外に車とすれ違うし人がいるのです。

聞けば、夜は原発から離れた避難所や親戚宅に身を寄せているものの、
昼は自宅で片付けや貴重品の持ち出しをしているそうです。そうしないと、泥棒に盗まれてしまうそうです。
なんて、ヒドい…!

そして、ワンちゃんがフラフラ国道を歩く姿を発見!
バイクを止め近寄ると、首輪がつけられています。
ま、まさか!?えっ?本当に?自分の前に現れた現実を疑いました。

人間に飼われていたペットが避難するにあたって連れて行けなくなり、やむなく鎖を解かれたのでしょう。
ワンちゃんは放射能の事なぞ何もわからず、ただあてもなくシッポを振り振りこちらを見ています。

バイクに積んでいたオニギリをやると、お腹がすいてたんでしょうか、飛びついてもの凄い勢いでガツガツ食べ始めました。
屋内避難を命じられて、約2週間。この子は何を食べて生きていたんだろう?

預かってくれる人がいなかったんでしょうか?
避難所に連れて行けなかったんでしょうか?
身を寄せるお宅に連れて行けない事情があったんでしょうか?
地震で逃げてしまって、家族に見つけてもらえてないままなのでしょうか?

とても複雑な気持ちでした。
犬にオニギリを全部やってしまい、犬をバイクに載せて運べないしなぁ…これからどうしようか考えこんでいると、車がUターンして戻ってきました。
「どうしたの?大丈夫?」運転席のオジサンは私がなにかあったのかと思って
引き返してくれたのです。
訳を話すと、オジサンも手持ちの煎餅を犬に全部与えてくれました。
相変わらずガツガツ食べる姿をみてオジサンも、「可哀想になぁ」と暗い顔。

私は呆然としたまま、ボランティア団体の知人に何とかならないのか打診と提案をしました。
今日すぐに何も出来ないので、とりあえず持っていた食べ物をすべて道に置きその場をたちました。

その後も、放浪犬や猫にたくさん出会いました。
詳しい友人に聞いたところ、犬は人がいなくて寂しくなりこうやって国道に出てくるそうです。

これを読む人の中には、こんな時なのだから人間が優先で仕方ない…と思う方もいるでしょう。
けれど、頭でそう考えていても、自分の目で放浪犬を見ればそれは違いました。
どうしたらいいのか、今夜は過去の事例も含め色々と調べてみようと思います。

ペットを飼ってる方、もしも自分が被災者になってしまった時そのペットの行き場はありますか?

被災地の学校

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あと一週間ほどで春休みが終わり、小中学校高校は入学式の時期を迎えます。

そのせいか
県外に一時避難したものの、子供の学校が始まるため帰ってきた人達が大変多く、被災地には人の活気が戻りつつあります。
いわき市や相馬市、福島市でも耳にしました。

原発30キロ圏内では圏外での臨時就学場所をおいたり、また転校や無料教科書配布などの相談窓口もおいているようです。

親としては
放射能の影響を考えると怖いけれど、転校するには方言や習慣、新しいクラスメートにとけ込めるか、また親の仕事などを考えると苦渋の決断だ、という話を聞きました。

毎日当たり前のように同じことを繰り返す単調だとも思えた日常が、今は幸せということを思い知りました。

今年も菜の花が咲き乱れ、桜の季節がやってきます。
新しいことが始まる季節。
新たな学校やクラスメートにワクワク期待で胸踊らせ、少しでも楽しく安定した学校生活をおくれる子供達が一人でも多く、桜の木の下をくぐれるよう祈ります。