遙の原チャリ日本一周～配達の旅

旅の紹介＆プロフィール

Author:遙♪(はるか)

"強くなりたい"と思い、
2008年8月～
旅をスタート！
50ccなので、
高速道路はＮＧ(°°;))
下道とフェリーだけで
のんびり進めます♪

遠く離れてしまった
友達や親、昔の恩師…
★★大切な誰かへ★★
伝えたいメッセージの詰まった
"手紙や贈り物"をお預かりして、
日本各地に届けながら
旅を進めています(*^^*)

2008年12月に
看病をするため
一時旅の中断を決心。
2009年4月に再開し、
貯金が尽きてからは
手作りのミサンガを
路上販売しながら決行！

現在旅のまっ最中です！

◆連載
月刊オートバイ
（毎月１日発売)

エトセトラ

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人生初のヒッチハイク

りんごちゃんガードレールを横目に”おう青森っ！”と満喫しながら
ねぶた祭りに向かって歩いてたら、
ヒッチハイクしてる2人組みを発見～☆☆

そーいえば、さっきバイクで走ってる時にも見かけたなー。
あれから３０分以上、まだ見つからないんだーｗ
行き先の書かれたボードと親指を立てる二人の横を、
無残にも猛スピードで車が通り過ぎていく。
ヒッチハイクしているのは、信号が無く車がスピードを上げだす場所。
しかも高架下で、運転者からあんまりよく見えない位置。
そこじゃあ、なかなか車も止まんないんじゃないかなー…。。。

ヒッチハイカーの旅人に出会った時、ヒッチハイクのポイントは
①信号の近くでやる。
　　　あわよくば信号待ちしている車に、話しかけに行く。
②女の子がいる。
③トラックの運転手を狙う。
④旅行中っぽい車を狙う。
と教わったことがある。

よし！手伝ってやるかー☆
私自身、ここまで色んな人に助けられてきたんだしね☆
「こんにちはー手伝おっか？」と声をかけてみた。
暑さのせいか二人ともぐったり疲れきっている。
何やら、北海道からヒッチハイクで青森まで来たらしい。
色んな旅の仕方があるもんだあー。

私達は場所を信号下に変えて、人生初めてのヒッチハイクスタート！
3人で道路に向かって親指を立てて片手をあげた。
やってみると、これがとてつもなく恥ずかしい。
タクシーを止めるのや、見てるのとは全然違う。
運転手や助手席の人といちいち目が合うし、振り返る人も多い。
うわーｗと思っているのも束の間、
ヒッチハイクを始めてものの2分後、一人運転していたお兄さんと目が合ったと思ったら
1台の車が減速して少し先の方で止まってくれた(＞Ｏ＜)
大荷物を抱えて「早く早く～！」と、よたよたダッシュする私達。
ドアを開け、行き先で降ろしてもらえないか交渉する。
返事はＯＫ！
荷物を乗っけて車に乗り込む二人。
お互いに「頑張ってね～良い旅をー！」と挨拶をして、あっという間に別れた。

すんなりと乗せてくれる車が見つかり、
二人組みとあんまり話す時間はなくって
どこから来たのかどんな旅をしてるのかも聞けなかった。
でも何も知らない者同士、ヒッチハイクをしている時は心が一緒になった。
そして、別れた後の互いの旅を想う心も一緒なんじゃないかなー。
なんとも言えない、後味が残った。不思議な感覚。
私は旅に出て変わったのかもしれない、、何となくそう感じた。

今ごろ、あの二人は、どこで何をしているんだろうナ…☆
元気にやってるかナ……

未分類　｜　コメント＆トラックバック（5）　｜2009年8月18日（火）