父島～衝撃的な新事実！
（↑小笠原諸島って、沖縄の島に似てるとよく耳にします。こんな感じなのかな～）
東京の知人Ｍと電話で話していた時、
「父島（小笠原諸島）行くんだったら、配達してもらいたいモノがあるナァ～」
と聞いてた数週間前。
何となく話を流しておいてもヨカッタのだけれど、
せっかく東京から１０００キロも離れた所まで行くのだから…
と思い、進まない原稿をポイッと捨てて
詳しい話を聞こうと連絡をとってみた。
Ｍ「あぁ父島の話ね。
１０年位前の話なんだけど、友達が何もかも捨てて移住しちゃってさ
それ以来連絡とってなくってね。
どうしてるのか、大丈夫かって、今でもずっと気がかりでさ。
いま自分が休みも無く、
ロボットのように身を粉にして働いて作っている、
生麺とスープを配達してもらいたいな、と思って。」
遙「うんうん、素敵な配達物ね。ぜひ、行くよ」
十年以上も昔の友のことを、Ｍは今も忘れていない。
記憶の中で生きていて、頭の片隅でずっと引っかかっていることなんだろう。素晴らしいじゃない、その想い！
一度疎遠になると、連絡を取るのはなかなか気恥ずかしくなるものだ。
それをたまたま方々歩いてる私という旅人を通して便りをだすのなら、
恥ずかしさも減るし今まで上がらなかった重い腰も上がる。
私の中で、
こんなもの届けられたらイイナ、と考えている
配達物像とぴったり一致するし請け負ってみようか。
Ｍ「……あ。。。
でも、未だに父島に住んでるのかどうかもワカラナイんだよね。
もしかしたら、探してもらわなきゃいけなくなるかも。
それに、生麺だから賞味期限が２週間しかないなぁ、どうしよう」
エエエエエエエエエエエエエエエエっっ～～！！！！！！！！
最後の最後の最後のホントーの旅の一番最後の配達物に
きっと多分なるであろうモノが、、、そうきましたかっ！
また探すんですか、。
また聞き込みですか、。
（過去二回、行ったら居らっしゃらなくて、受取人を捜索するハメになったことがある）
別にイイケド…。。。
行ってみたら、居らっしゃるかもしれないけれど。
しかも島！
もしも違うところに移住されてたら、またフェリー代がかさんで資金苦だししなぁ。。
いやいや、配達物があるお陰で
何もなかったらきっと行かなかったであろう場所に行き、
そこで出会う自然や人はまさに旅そのもの。
”巡り会い”なんだっていうことは私が一番実感していて
お金の問題じゃないのだけれどね。
とりあえず、配達内容はとても共感したし、
素晴らしい想いで届けられればイイナと思うので、
●配達物を賞味期限以内に運ぶ手段と方法
・できれば自力で運びたい
・クール便の営業所などが父島にあるか？等
●島に渡る前に、受取人の所在を確認する方法
について案をひねり出し、
それからこの配達物を請け負うかどうか決めようと思う。
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コメント＆トラックバック
父島には小笠原丸という定期船が週に１往復してますが、事前予約できれば貨物船も出てます。すこし小笠原丸より安かったですよ昔は。ただし日数はプラス１日。
2010 年 4 月 22 日11:05 PM posted by kurikuricraft(onTwtter)
沖縄には行ったこと無いけど小笠原の父島＆母島には行ったことあるな！！
小笠原の海は、BONINブルーって言うほど本当に綺麗なブルーの色ですよ
島に今でも住んでいれば、島民に聞き込みすれば
すぐに分かると思いますよ！？
最後まで頑張って配達してください
その前に原稿が出来上がればいいですね（笑）
2010 年 4 月 22 日11:05 PM posted by あんちゃん
凄い！頑張って！
島でのんびり，うろつけたらいいですね。
といっても，そんな悠長なこと言ってられないかもしれませんが＾＾；
2010 年 4 月 23 日12:59 AM posted by こまってぃ
おぉ～ニシ浜だ♪
2010 年 4 月 23 日1:20 AM posted by わたりびと
最後に相応しい配達ですね。ネットを駆使して。。
父島はネット環境どうなのかな？
2010 年 4 月 23 日1:34 AM posted by kiibou
きっと うまくいくよ！
ここぞの運を信じて！
2010 年 4 月 23 日4:42 PM posted by まさゆき
いつもこっそり見てます。
去年の父島の海は写真のような感じでした。
信号は一つだけです。
サガシビト、父島にいなければ母島だと思います。
ソフトバンクは県外なので遙さんのキャリアがそれ以外である事を祈ります。更新みたいから。
2010 年 4 月 24 日2:18 AM posted by グリーンティ
コメントは初めてですが、いつも拝見して陰ながら応援しています。当方、父島に暫く住んでいたので（もう１０年以上前の話ですが）、お役に立てれば、とコメントさせていただきます。「受取人の所在を確認する方法」ですが、父島の友人に聞いた所、狭い島なので、口コミで聞いてみれば判る可能性が高いとの事。出来るだけの情報を教えていただければ、その知人に連絡して調べてもらえそうですが、いかがでしょうか？ その知人、SEA-TACと云う観光関係の仕事をしているので、もしご自分で連絡をとりたいのなら、↓のＨＰにあるメールアドレスに連絡してみて下さい。MURASAWAに紹介してもらったと言えば、判ってもらえると思います。
http://www.sea-tac.jp/
あと、↑で「貨物船」と紹介されている船は共勝丸と云う船で、確かに安いですよ。小さい船なので時間はかかるし揺れるのでタイヘンですが、おがさわら丸でなく、共勝丸に乗った、と云うのは小笠原マニアには自慢出来る事なので乗ってみる価値はあると思います（私は乗った事がありませんが）。
http://www1.odn.ne.jp/kyoshomaru/B.html
http://www.geocities.jp/sentamonika/ogasawara/kyoushou_01.html
他に知りたい事があれば連絡下さい。調べてみます。
2010 年 4 月 24 日8:50 AM posted by ＭＵＲＡＳＡＷＡ
はじめまして。上記MURASAWAさんからご紹介いただいた、父島在住の者です。
父島の人口は2000人しかいないので、お名前などお知らせいただければ、探せると思います。届け先の見当がつきさえすれば、賞味期限2週間のお品物でも運べるでしょう。
ただ、人の入れ替わりが激しい島でもあるので、今でもこちらに住んでいれば、の話ですが。
何かご質問があれば、メールを下さい。
わかる限り、お答えします。
2010 年 4 月 25 日6:11 AM posted by TOMOKO