ルルドの泉のペンダントを受け継ぐ
今日久しぶりに会った友人から、ペンダントを頂きました。
ただのペンダントではなく、大変想いの詰まった物です。
十年ほど前友人が大きな病気を患ったとき、回復を願ったフランス人の友達が彼女に贈ったペンダントだそうです。
フランス人の彼女は、万病を治す泉で有名な‘ルルドの泉’にこのペンダントを一晩中ひたし、遠く離れた日本の友におくったそうです。
その甲斐あってか友人は無事完治し、友人の母親が病気をした時もこのペンダントをお守りにして身につけたそうです。
彼女に言われました。
「このペンダントをつけていれば、必ず無事に帰って来れるから。世界一周の出発まではまだ早いと思ったけど、渡しておくね」
と。
様々な人の手を渡り想いが連鎖して、きょう私がこのペンダントを受け継ぎました。
狐につままれたような
すごく不思議な気分。
私が持っていいのかな?
このペンダントが
フランスから日本へやってきて数年、また世界を巡りフランスへ戻る日はいつになるんだろう?
私が持ってていいのかな?私でいいのかな?
「そんなに大切な物もらってもいいの?」
と聞いた私に友達は
「あなたがヨーロッパの教会で同じメダルを見つけた時、新しいのを買って送ってくれればいいから」と笑って言ってくれました。
気が遠くなるほど先の約束です。
しょわないように気をつけていても、もうすでに色んな想いをしょいつつあります。
まだ出発もしてないのにね。
世界一周から無事に帰ってこれますように…自分でも自分に言い聞かせた1日でした。
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コメント&トラックバック
それはそれは大切にしなくちゃね。
パワースポットにエネルギーを充填されたペンダントは
これからは遥と一心同体に旅をするんだね。
心を込めてグッドラック。
o(^-^)o
2010 年 12 月 13 日7:55 PM posted by ばきーん