旅の紹介&プロフィール



Author:遙♪(はるか)

"強くなりたい"と思い、
2008年8月~
旅をスタート!
50ccなので、
高速道路はNG(°°;))
下道とフェリーだけで
のんびり進めます♪

遠く離れてしまった
友達や親、昔の恩師…
★★大切な誰かへ★★
伝えたいメッセージの詰まった
"手紙や贈り物"をお預かりして、
日本各地に届けながら
旅を進めています(*^^*)

2008年12月に
看病をするため
一時旅の中断を決心。
2009年4月に再開し、
貯金が尽きてからは
手作りのミサンガを
路上販売しながら決行!

現在旅のまっ最中です!



◆連載
月刊オートバイ
(毎月1日発売)


エトセトラ

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被災動物の保護

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3月末に原発30キロ圏内で置き去りにされた放浪犬に偶然出会い、人の身勝手さと何もわからずただただ食べ物を求めて放浪する犬猫達の姿にショックを受けてからというものずーっと被災動物の保護活動に力を注いでいる私ですが、最近の被災動物保護の流れは当初とは少し変わってきています。

理由は、原発20キロ圏内が警戒区域に変わり完全封鎖になってしまい救出に入れなくなってしまったことと、
新たに計画避難区域や避難準備区域が設定されそこからの保護依頼が増えたからです。

ふらふら道端を歩いて放浪している犬猫を保護するのはまだ気が楽なんですが、飼い主さんからペットをお預かりする時はなんと慰めの言葉を言っていいのかとっても辛い気持ちになります。

長年飼ってきた犬猫を、訳のわからない理由で手放さなければならないのです。
飼い主さんによっては、子犬の頃から育ててきたワンチャンも居て強い愛情をもっています。
だけど、避難区域に設定され住む場所を変えなくてはならない。
移り住む先ではペットを飼えない、もしくは仕事がなくて飼っていくだけの経済力に安心がもてない。

だから、仕方なく手放すんです。

私のお手伝いしているNPO団体では、里親探しだけではなく、一緒に暮らせるようになるまでの一時保護も出来るようになっていますが、
飼い主さんからは里親を探してもらうようにお願いされることが大変に多い!

それは何故なのか?…
ペットが邪魔なのか?
いいえ違います。

実際に、飼い主さんのお宅に訪問して預かり対応している私は思います。

それは、愛するペットの行く末を考えての判断です。

預かってもらった先で、なるたけ可愛がって欲しい。一時保護であれば、預かり先のボランティアさんはいつかやって来る別れに備えてあまり情がわかないように気をつけて飼育するでしょう。

そして、自分が飼えなくなった今、自分の都合であっちこっち移動させたら動物が可哀想だ、と慮る人もいます。

どうして、こんな事になっちゃったかなあ…

あまりに切ない現実と現状に、そんな言葉とため息しか出ません。

避難区域で苦しんでる人たちの現実は、こんなことばかりです。
震災後2ヶ月、震災ブームは陰りがみえ始め注目度が落ち始めています。
もっと色んな人に、現実に耳をすませてもらいたいです。

コメント&トラックバック

素晴らしい。更に更に…学び学ばせて頂きます。

祈っています。

2011 年 5 月 15 日1:25 PM posted by 祈り

初めまして!最近遥さんのブログ見つけて何度も拝見させてもらっています。
テレビではペットのことなど報道されていなくてこのブログで事実を知り涙がでました。
私の知り合いにもボランティアとして参加された方が何人かいました。
自分もボランティアに少しでも参加したいのですが仕事休みがなく参加できません。。
ですが遥さんのブログを見て自分に出来ることは募金と気持ちを送ることだけですが、くれぐれも無理しないように頑張ってください。

2011 年 5 月 17 日7:15 PM posted by しんちゃん





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