旅の紹介&プロフィール



Author:遙♪(はるか)

"強くなりたい"と思い、
2008年8月~
旅をスタート!
50ccなので、
高速道路はNG(°°;))
下道とフェリーだけで
のんびり進めます♪

遠く離れてしまった
友達や親、昔の恩師…
★★大切な誰かへ★★
伝えたいメッセージの詰まった
"手紙や贈り物"をお預かりして、
日本各地に届けながら
旅を進めています(*^^*)

2008年12月に
看病をするため
一時旅の中断を決心。
2009年4月に再開し、
貯金が尽きてからは
手作りのミサンガを
路上販売しながら決行!

現在旅のまっ最中です!



◆連載
月刊オートバイ
(毎月1日発売)


エトセトラ

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今日も始動

20110415082031.jpg

三日ぶり?に、やっとお風呂に入れました。
朝からスッキリ、やる気が出ました。

泊まる所が安定しないし(被災地は郡山もいわきも福島もどこもホテルは満室です)、朝〜晩まで動いたり頭働かせて時間と体力がなく風呂より寝るのを優先してます。それに、なかなか営業時間内に営業再開した風呂屋に寄れない。

だけど、私よりもっとお風呂に入らずに寝る間も惜しんで活動してる方はもっともっと居るし、私なんてまだまだだなと思います。

先週土曜日〜ボランティア入りして今日で6日目。
1日目に比べたら、夜帰ってきてからパソコンに画像取り込んで文章書いてブログアップして…というのが出来なくなってきました。
喉がピリッと痛み、少し疲労を感じています。
被災地で風邪ひいてバイクで帰ってこれなくなったら来た意味がないので、体と相談して宮城入りは検討します。

いま欲しいのは、体力と寝なくてもいい体カナ

余震、そして


おととい、昨日、と、いわき・北茨城に居たので
震度6の余震に遭い 停電・大雨・雷・寒さ・宿のこと…と色々と大変なことはありましたが、無事に元気にしています。
なかなかブログアップできず、ご心配おかけし連絡いただいた方すみません。
まったくもって元気なんですが、ただ寝る時間と気力がなくアップできずにいただけでした。
申し訳ない。

今日は、ライオンズクラブ東京・猪苗代支部さんと たすきプロジェクトさん合同の活動のお手伝いに
行ってきました。
写真いっぱい貼るので、文章はまた後日で…
ご報告まで…

帰り道、
会津観音が
夕日に向かって総てのことを祈っているかのようでした。
私も、拝みたくなるような気持ちでいっぱいです。

黙祷、場所設置

20110411143208

いわきでも被害の大きかった、豊間地区。

1ヶ月目の今日14時43分、地元の方と住職に来て頂くなか黙祷します。

地元の方から五分前に聞き、急遽伺いました。

皆さんも心のなかで黙祷を…

震災から1ヶ月…

東日本大地震から1ヶ月。
被災地をみると「まだこんなか…」と溜め息が出ます。
1ヶ月の時間を要しても ほとんど変わらない風景です。

だけど、
人の心には ほんの少しずつだけれど生きる気力と勇気が戻りだしてきてはいて、
私はそんな方達に出会うと複雑な気持ちになります。
「生きていこう」。
そんな当たり前の選択をすることさえ、この状況ではとても難しいことなのです。

関西の女子高校生3人組が、
「被災地に行ってあげられない自分達に、出来ることって何なんだろう…」
一生懸命考え、ある避難所に住む被災者のおじいちゃんおばあちゃん達に
1泊2日の温泉旅行をプレゼントすることに決めました。
何のツテもなく、何もわからないまま進んだ企画も、
彼女達が募金箱を抱え駅前に立ち 実行していくことで、
たくさんの協力者が現れ 立派なホテルでの温泉旅行が実現に至りました。

彼女達と電話で話したとき、あなた達は行かないの?
と聞いたら、
「もともと、被災地に行けないぶん何が出来るんだろう?って考え始めた企画だったから、
 私達は行かなくていいんです。」
って答えたんだ。路上での募金は怖かったし不安いっぱいだっただろう、と路上に立った経験のある私は思いました。
なんてかわいらしいんだろう、。

このことを話すと、東京に住む 私の友人のお母さんがホテル宛に立派な和菓子を送ってくれました。
添付されていた手紙を代表者の方が読み上げると、涙を流した方も多くって。
「ありがとう」その言葉に、生きる気力を少しだけ感じました。
被災者の皆さんにとって、地震以来 初めての”新しい思い出”になってくれたのではないかな。
もしそうなってくれたなら…そう願っています。


(↑大量の和菓子たち)

だけれど、
福島は平穏なことだけではなくて、
福島第一原発から30キロ圏内は おかしな状態です。
NPOボランティアとして、警察の了解を得て入りました。
他の地域とは、まるで嘘のような世界なんだ。


(↑立入自粛となる、20キロ地点の検問風景。)

相変わらず、飼い主に鎖を解かれた放浪犬が多すぎて…思うように前に進めない。

原発で避難指示が出てる区域だけかと思ったら、
そうでもなくて。
30キロ圏外にも、圏内ほどではないにしても
放浪猫を発見して保護しました。

保護しているNPO団体の人たちも、
首輪やリード、ハーネスが足りずに サイズの合わないもので管理するしかないこともあるから、
せっかく保護した犬がまた抜け出して 大騒ぎして追いかけて 驚いた犬に噛まれて 
また捕獲したりしてるんだ。
一番痛いのは、心でした。

その人たちの喜びは、
唯一 飼い主たちがペットを引き取りにきてくれる時の 犬の喜びでした。

君を散歩させているとき、
君がハイタッチなんて技が出来るなんて
私は知らなかったな。

こんな風に、
人はいまここで色んな風に生きていて
私はいろんなことに出あう度に 何が正しいのかとか 何をするべきなんだとか
頭のなかがグチャグチャになって分からなくなりながら、
それでも 勘で 感じる方角に動いています。
これが、
被災地の1ヶ月目。
そして、
私の1ヶ月目です。

福島県民の若者よ…
荒地の中で 何を想い、何を考えてますか?


電線のない空は、こんな空なんだな。

原発近くに取り残されたペット達

先週の福島県ボランティア活動で出会った、
原発近くで出会った飼い主にリードを解かれた放浪犬たち。
あまりに衝撃的な現実で、どうしても忘れられなかった。

明日、NPOで動きます。
打合わせ場所で、保護された犬猫達に会いました。
一時保護ボランティア、そして里親を急募しています!
都会では縛りが多くてなかなか飼えるお家は少ないかもしれませんが、ご検討下さい。

私は愛玩動物飼養管理士の資格を持っています。
だけどそんなのこの子達を目の前に何にもならない、ただの紙っぴら。
動かなきゃ意味がない。そう頭が叫んでる。
とにかく動こう。大丈夫、冷静さは保っています。

今回被災しなかった人、
遠くで何もしてやれないなぁ、と思っている人。

ただ可哀相…と見て終わるのではなく、
ふたたび天災が起こった時 二度とこんな事にならないために、
まずは自分の事から 被災時の具体的な対応策をたてよう。

私は、それが これからの為に唯一出来ることだと思う。

I sent some pictures of the stricken area.
 
Actually,I’m Far beyond Imagination When I look at the spot when one’s eyes.
I was at a loss whether I should have shown these photographs.
Because I’m not a photographer, it’s not controlled the resistance feeling that occurred in a heart.
However,thoched sorrow of many people who lived at a stricken area, uneasiness to the tomorrow and was really brought back to the origin of own feeling.

Please, I don’t want you to watch these photographs with a feeling of the curious spectators who want to watch just a tragic photograph.
Each person please reviews disaster prevention measures and necessary knowledge ones again and wants you to reflect one’s heart above all.
The natural disaster in generated from now on. And the human being leaves it and careless.
Is it that we have it by measures from oneself now so that such a tragedy never happens?
I hope for these photographs becoming the opportunity.
very sincerely yours
————————————————————————

haruka

訳:

被災地の写真を送ります。
 実際現場を自分の目で見ると、想像を絶しています。
この写真を見せるべきか迷いました。
私は写真家ではないので、心に生まれた抵抗感を抑えられなかったのです。
けれど、実際に被災地に暮らす多くの人達の悲しみ、明日への不安に触れ、自らの気持ちの原点に立ち返りました。
この写真を、悲劇的な写真を見物するだけの野次馬的な気持ちでみてほしくない。
どうかこの写真をみて、それぞれの人が自分の周りの防火対策や必要な知識を見直し、自分の心を見つめ直してほしいです。
天災はこれからも起こります。
でも人はそれを忘れ、油断してしまう。
二度とこんな悲劇が起こらないよう、まずは自分の事から対策を…。
それが私達にできることではないでしょうか?
この写真がきっかけになることを祈っています